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Haman Karn and Marsist Revolution: Dark Energy Beyond the Time

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Episode 17: ゼイン・マークスとハマーン様 "Zeine Marx & Haman sama"

17a
  • ゼイン・マークス (Zeine Marx) はハマーン様よりも3つ年下ですが、私たちのような一般人には理解できない領域でハマーン様と深く結びついているようです。彼はハマーン様をブアブグレイから救出した際にハマーン様と共鳴しあい、それ以来誰よりも情熱的にハマーン様を想い支えてきました。


  • ゼインは火星圏コロニーM1のスラム街で生まれ、14歳で少年ギャング団のボスになり、18歳でネオアナキストグループに入ります(写真:火星圏で一般的に用いられるネオアナキズムのシンボルマーク。中央に宇宙的ゲマインシャフトを象徴する円とΛ=ラムダの一文字が記される)。


  • ネオアナキズム (Neo-Anarchism) は地球圏のスペースコロニーの一部でカウンターカルチャー (counter-culture) として生じ火星圏の若年ノンエリート・失業者に圧倒的な支持を得た潮流で、火星主義の人的・思想的源流の一つです。それは経済的・政治的・文化的な力の中心を完全否定してすべての人が真に自律する世界を目指しますが、それと同時に人間関係における親密圏・公共圏の発展的解消とエロスの解放・進化 (evolution of liberated Eros and progressive dissolution of private-public spheres in Gemeinschaft) を追求する点で極めてユニークです。


  • ネオアナキスト達によれば、人類が未だに引力に魂を惹かれているのは、システムの問題であると同時に、人類の自己定義、つまり人間性の捉え方に限界があったからです。初期人類は「愛」を人間性にとって至高のものと考えてきましたが、その「愛」はその他の人間的領域(好奇心・娯楽・性欲・科学的思考・思想・コミュニケーション・シンパシーなど)と人為的に分離されたことで観念化し、孤立した親密圏に閉じこめられることで矮小化・独占欲化し、人類の進化を導く原理とはなりませんでした。そしてこれを補うためにわざわざ作った公共圏も、相変わらず身勝手に争い合ったり支配欲を抑えきれない者たちによって矮小化されてきました。愛とはそれ自体単独で人間性を定義づけられるものではなかったということです。人類は未だ知的生命体としての自己規定をなしえていないのです。


  • そこでネオアナキスト達は、分裂した愛とその他の人間的諸領域をつなぎ合わせる超時空的なるものこそが、ニュータイプの人間性を定義づける究極(真精髄)だと考えたのです。それこそがエロス、すなわち他の人々との開放的・超規範的な結合によって自らを解放し進歩させようとするわき上がる膨張的衝動です。エロスを解き放ち進化させること、つまり新しいエロス (new-type Eros) の創造によって旧い人間関係を蝕んだ欺瞞的な公私分裂を解消して、知的生命が本当に幸せになれる道を模索したのです。


  • ゼインはネオアナキスト・グループの中でラムダと出会い親密な関係になったと聞いています。実は二人の関係は今でも続いていて、つまりハマーン様はラムダ・ゼインのお二人と親しくされているんですね。地球圏と比べて文化的に自由な火星圏では、恋人やパートナーは異性一人だけが基本だという通念は希薄です。近年ではむしろバイセクシャリティ (bi-sexuality) や集産恋愛 (collective love) が火星的モードになりつつあります。トライアングルが直線よりも物理的に安定しているように、人間関係も多角的結合の方が実り多く発展性があるからです。進化したエロスを基礎とする宇宙的ゲマインシャフト (cosmic Gemeinschaft) を目指す火星主義革命が、こうした人間性の革命・進化を推し進めているのです。


  • ゼインはラムダとともにコーピスを結成し、急進革命派として組織を引っ張ってきました。ゼインはパイロットとしての技能をエウーゴ潜入時に多少得ましたが、それ以外は特に訓練を受けていません。にもかかわらずゼインはハマーン様に近い能力をもつに至っています。火星圏では人間性の深部における革命・進化が、ハマーン様型の次世代ニュータイプ (Haman model of new humanity) を産み出しているのです。ゼインは「碧い彗星 (Blue Comet)」と呼ばれるMRAのエースパイロットですし、それでいてあの甘いマスクですから、ハマーン様が惚れてしまうのも無理はありません。


  • ラムダ・ゼインとハマーン様の関係はただの恋人関係以上のものです。それは異性愛・両性愛・同志愛・ニュータイプ的共感・思想・情熱など様々なものが結合しあった真にエロティックな人間関係ではないかと思います。ハマーン様はもう一人ではありません。


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    1. 2006/04/11(火) 05:26:21 |
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