Haman Karn Blog

Haman Karn and Marsist Revolution: Dark Energy Beyond the Time

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3rd Special: ポケットの中のハマーン様 "Haman sama in the Pocket"

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  • 本筋から逸れますが、ハマーン様がまだ少女だった頃、ちょうど一年戦争の末期に、地球圏サイド6の中立コロニーに立ち寄った時の話です。そこでハマーン様は、ザクで78の首をとったジオンの伝説的な人物バーナード・ワイズマン(バーニィ)と出会っていました。


  • 当時、連邦軍は中立コロニーの人々を欺して密かにコロニー内に軍事基地を建設し、そこでアムロ・レイ専用78という狂暴な新兵器を開発していました。当然ジオン側の奇襲が予想されていましたが、コロニー住民への被害などは連邦にとってもどうでもいいことで、むしろジオンの攻撃を利用して世論を連邦寄りにする政治工作を行っていました。連邦上層部はコロニーへの核攻撃を画策したジオンのキリング中佐と同類だったということです。


  • バーニィは最初、子供に銃を向けたり嘘をつくようなオールドタイプでしたが、短期間の内にニュータイプとして覚醒しました。バーニィがシャアやアムロといった同時代のヒーローたちよりも優れたニュータイプになれたであろうことは、バーニィの人としての急成長ぶりをみれば明かです。彼は陳腐な正義感や意味不明なテンションで戦う子供じみたヒーローではなく、口では楽勝だといいながら78の狂暴な力に怯えて逃げだそうとするような人間的な人間でした。


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  • そしてバーニィは悩み苦しみながらも、自軍上層部が画策した核攻撃を阻止するために、ヒートホークしかもたない整備不良のザク改で、当時としては化け物MSである新型78に挑んだのです。しかも90mmガトリング砲の餌食になるリスクを冒してまで、人々に被害の及ばない場所に78を誘い込みます。そして奇襲でガトリングを粉砕し、続いて正面きっての一騎打ちで78の頭部を切断しました。78のパイロットは彼にとって憎むべき相手でも殺す対象でもなく、ただ核攻撃回避のために必要最低限のことをバーニィは着実にこなしたのです。


  • バーニィは自分が恋心をよせるクリスティーナ・マッケンジー中尉が新型78のパイロットであったことに最後まで気づきませんでしたが、直接的な意思疎通などなくても、二人とも人のいない森で戦おうとした時点でバーニィとクリスはニュータイプとして共鳴していました(もっともクリスはまだまだ未熟でしたが)。殺戮をしながら自分の好きな相手とだけ共感するような似非ニュータイプではなく、もっと高い次元でバーニィは覚醒していました。


  • ハマーン様はバーニィと直接話したわけではありませんが、シャアにはない大切なことを彼から学んだといいます。実際ハマーン様はバーニィに心惹かれ、影で彼に協力しようとしました。ある時はバーニィに何かを感じていた少年アル・イズルハのことを知るため学校の先生となり、ある時はジャーナリストとして連邦の秘密基地に乗り込んだり、またある時は逃げ出しそうになるバーニィに闘うことを決意させるため酔っぱらい女を演じ、しかしてその正体はハマーン様でしたはぐれ警部にたれ込んでクリスに「尋問」を行わせることで彼女の人間的成長を促したのもハマーン様です。また事前にスカーレット隊が全滅に追い込まれていたのは、ハマーン様がリーア軍のプチモビで密かにケンプファーを支援したからです。


  • バーニィの死はハマーン様の心の傷として今でも残っています。彼がもし生きていれば、間違いなくイリア・パゾム並のエースパイロットになっていたことでしょう。バーニィはアルに、自分が戦死しても相手を恨まないように、相手だって同じ人間だから、という最後の任務を与えました。それから10年後、バーニィから受けた最後の任務を遂行することでニュータイプとして覚醒したアルは、火星圏に渡り中学で理科の教師になりました。安易にMSにあこがれる子供が多い中、バーニィ機の遺品を保管展示しているザク歴史博物館に生徒たちを連れて行っては、MSについての作文を課題に出しているようです。


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    1. 2006/04/21(金) 20:30:28 |
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