Haman Karn Blog

Haman Karn and Marsist Revolution: Dark Energy Beyond the Time

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Episode 6: シャングリラの黒い影 "Shadow of Shangrila"

HK06a
  • ハマーン様はいわゆる「第一次ネオ・ジオン戦争 (First Neo-Zeon War)」でネオジオンを失い、本人も重傷を負ってしまいます。 この戦争の歴史的意味については、地球の皆さんと私たちとでは根本的に解釈が違います。


  • 私たちサンズは数年前、アナハイムの中枢サーバーをハッキングして入手した極秘文書の中に「シャングリラ作戦 (Operation Shangrila)」なるものを発見しました。


  • アナハイムらしいこの卑劣な作戦の内容は、アナハイム製殺戮兵器である新型78と同期化しうる素養を持った少年をシャングリラで内定し、その妹の拉致を演出することでネオジオンと対立させ、もともと宇宙育ちの少年達と戦う意志はなかったハマーン様を揺動し、最終的に拘束・殺害する、といった内容でした。


  • しかもこの作戦は、より大きな政治的謀略に巧妙に組み込まれていました。シャングリラ作戦を調査する過程で私たちは、アナハイムと地球連邦上層部の中に、グレミー・トトに代表されるネオジオン右派を背後で操ってコロニー落としを行い、ハマーン派を政治的に孤立させるという極秘計画があったことを知ったのです。これに関わったと思われる政府高官の何人かは、翌89年から91年までの3年間に、不自然な「交通事故」や「病気」によって死亡しています。


  • ハマーン様は不穏な動きを薄々感じ取って警戒していましたが、何百年もこうした醜い政治的謀略を繰り返してきた地球圏の支配者たちの方が、狡猾さではやはり一枚上手でした。地球連邦上層部とネオジオン右派の共謀によるコロニー落としで組織が分裂し、アナハイムの最新兵器を用いたエウーゴ主導の揺動作戦の結果ハマーン様が負傷してしまったため、ネオジオンの敗北は決定的になったのです。


  • 戦争でいつも犠牲になるのは罪もない民衆であって、戦争をこの世からなくすことができなければ私たちに未来はありません。しかし重要なことは、一体誰が戦争を望んできたのかということです。


  • あの戦争は地球の支配者たちに立ち向かったハマーン様を抹殺しようとする地球連邦・エウーゴそしてアナハイム社の上層部、つまりアナハイム帝国 (Anaheim Empire) によって企画された戦争だったのです。ハマーン様が一方的に戦争を引き起こしたとする「ハマーン戦争」論 ("Haman War" Theory) は根本的に間違っています。


  • その後の歴史について皆さんが教えられてきた事の多くも偽りです。皆さんもご存じのように、あの後すぐ、「ネオジオン降伏へ、独裁者ハマーン・カーン死去」というニュースが地球圏全域に流されました。しかし実際には、負傷したハマーン様はグラナダ近郊にあるブアブグレイ収容所に連行されます。ハマーン生存の事実を知る数少ない人物のひとりジュドーは、木星圏に渡って表舞台から忽然と姿を消します(その後ジュドーはエウーゴの工作員ルー・ルカによってエウロパで殺害されました)。


  • 06c
  • ブアブグレイはエウーゴが管理する超法規的な「政治犯」強制収容所 (poitical detainee camp of AEUG) で、一般にはその存在は明らかにされていません。エウーゴ・アナハイムはネオジオンの軍事機密や地球圏での反体制組織の情報を得るため、ブアブグレイ収容所でハマーン様を拷問・虐待 (torture/ abuse) しました。


  • この時ブアブグレイに指示を出していたのがアナハイム会長の息子ドラムズフェ・ル・カーバイン中佐で、直接手を下していたのがメッチャー・ムチャらエウーゴ参謀に近い者数名とシロウ・I・ムラサメ率いる生体実験・生物兵器 (living-body experiment & biological weapons) 専門の秘密組織、通称「ミドリ731」部隊でした。詳細はとてもお話しできませんが、犯罪者達はそこでハマーン様に想像を絶する苦しみと辱めを与えました。ハマーン様にはそれに耐える精神力があったのですが、数ヶ月に及ぶ陵辱の日々で身体の衰弱は限界に達していました。


  • ブアブグレイでのハマーン様の怒り・苦しみから発する強烈な波動は、88年から89年初頭にかけてエウーゴに潜入していたコーピス急進革命派ゼイン・マークスを月に呼び寄せました。ゼインはハマーン様を助け出し、収容所管理施設を爆破した上で、彼女を火星圏のスペースコロニーに連れて行きます。


  • なお、ハマーン様脱出後数年以内にブアブグレイの真の犯罪者たちは、セキュリティの厚いドラムズフェと潜伏を続けるシロウの二名を除き全員が「天罰」を受け、復元不可能な永久去勢処理を施されることになります。報復としてリークされたとされるハマーン様陵辱動画は本物である証拠もなく、かえってハマーン様への世論の支持を高める結果に終わりました。オールドタイプの世界では法律は権力者を守るために存在するため、真の犯罪者が社会的制裁を受けることはまずありません。ドラムズフェとシロウには、より過酷な未来が待っていることでしょう。


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    1. 2006/04/11(火) 00:48:15 |
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